こんにちは。大和市パーソナルジムT-PLUSのトレーナー吉田です。
今回は少し珍しいテーマとして、「筋トレと感情コントロールの関係」についてお話しします。
多くの人が「筋トレ=体を鍛えるもの」と考えますが、実は筋トレには心の安定を生み出す力もあります。
怒りや不安、焦りなどの感情を上手にコントロールできるようになるのも、筋トレがもたらす大きなメリットの一つです。

感情を左右する「ホルモンバランス」が整う
感情の乱れには、ホルモンの変動が大きく関わっています。
ストレスを感じると分泌されるコルチゾールは、長期的に高い状態が続くとイライラや不安を引き起こします。
しかし、筋トレを定期的に行うことで、コルチゾールの過剰分泌を抑え、代わりにセロトニンやドーパミンといった「幸せホルモン」が増えるのです。
大和市パーソナルジムT-PLUSに通うお客様でも、「以前より落ち込まなくなった」「小さなことで動揺しなくなった」と話される方が多くいらっしゃいます。
筋トレは単なる肉体改造ではなく、心のホルモンバランスを整える習慣でもあるのです。
自分をコントロールする感覚”が身につく
筋トレの本質は、自分をコントロールする練習です。
「もう1回だけ頑張ろう」「今日はここまでやり切ろう」と、日々のトレーニングで自分の限界と向き合ううちに、自然と感情のブレーキが効くようになります。
感情的になりそうな場面でも、「一度呼吸を整えよう」と冷静に判断できる力――これは、筋トレで培われた自己制御力そのものです。
トレーナーとして見ていても、トレーニングを続ける方ほど、日常生活でも落ち着きが増し、冷静な判断ができるようになっていくのを感じます。
達成体験が「焦り」や「不安」を減らす
筋トレを続けていると、誰でも最初はできなかったことが少しずつできるようになります。
その積み重ねが、「自分は変われる」「自分には力がある」という確信につながります。
この“自己効力感”が育つことで、焦りや不安に振り回されにくくなります。
特にダイエットやボディメイクを目的にしている方にとっては、結果を出すために「待つ力」も必要です。
筋トレを通して、目先の結果よりもプロセスを大事にできるようになると、感情の浮き沈みが少なくなり、心の安定が生まれます。
呼吸と集中が心を整える
トレーニング中に意識してほしいのが「呼吸」。
正しいフォームを保ちながら呼吸を整えることは、実はマインドフルネス(瞑想)の状態に近いと言われています。
今この瞬間に集中し、雑念を手放すことで、頭の中のノイズが減り、心が静かになります。
大和市パーソナルジムT-PLUSでも、「筋トレ中は何も考えずにいられる」「終わった後は気分がスッキリする」という声をよくいただきます。
体を動かしながら心を落ち着ける――それが筋トレの隠れた魅力です。
感情を味方につけるトレーニング思考
筋トレを通して得られる最大の成長は、感情を否定せず味方につける力が身につくことです。
「今日はやる気が出ない」と感じても、ジムに来て体を動かせば、その気持ちが嘘のように晴れることがあります。
これは、感情に行動を支配されるのではなく、行動によって感情を変える力を持てた証拠です。
怒りや悲しみ、焦りは誰にでもある自然な感情。
大切なのは、それに流されず、上手くエネルギーに変えること。
筋トレは、その練習の最前線なのです。
筋トレは心のトレーニングでもある
感情をコントロールできる人は、人生をコントロールできる人。
筋トレは、体を変えるだけでなく、自分の感情と向き合い、整える時間でもあります。
トレーニングを続けることで、心が落ち着き、物事を冷静に判断できるようになり、結果的に人間関係や仕事の質まで良くなっていきます。
大和市パーソナルジムT-PLUSでは、「体と心の両方を鍛えるジム」として、日々お客様の変化をサポートしています。
もし今、気持ちの浮き沈みやストレスに悩んでいるなら、筋トレを通して心の安定を取り戻してみませんか?
動くことで、感情が整い、人生までも軽やかになります。
執筆者 大和市パーソナルジム T-PLUS 吉田
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