「忙しくて週1回しか運動できない」
「それだと意味がないのでは?」
こうした不安を持つ方は多いですが、結論から言うと、週1回でも体は変わります。ただし、全員が同じように変わるわけではありません。そこには、はっきりとした違いがあります。
回数よりも「前後の過ごし方」
体が変わる人は、トレーニングの時間だけを特別視していません。むしろ、その前後の過ごし方を大切にしています。
トレーニング前に体を冷やしすぎない、前日は極端な夜更かしをしない。トレーニング後は、食事と睡眠を意識する。これだけでも、筋肉の回復効率は大きく変わります。
週1回という頻度は、刺激としては十分です。問題は、その刺激を“育てる時間”を確保できているかどうかです。


変わらない人は「その日だけ頑張る」
一方で、体が変わりにくい人は、トレーニングの日だけ頑張る傾向があります。
「今日は運動したから大丈夫」
そう思って、残りの6日間を完全にオフにしてしまうと、体は元の状態に戻ろうとします。
筋肉は、使われた記憶を短期間しか保持しません。週1回の刺激を、次につなげる意識がなければ、変化は小さくなります。
日常動作が“延長戦”になる人
体が変わる人は、日常生活の中で体の使い方が少しずつ変わっています。立ち上がるときに姿勢を意識する、歩くときに足裏を感じる、座るときに背中を丸めすぎない。
これらは小さなことですが、トレーニングで得た感覚を日常に持ち帰ることで、体は繰り返し正しい刺激を受けます。結果として、週1回でも積み重なっていきます。
「やりすぎない」ことも重要
意外に見落とされがちなのが、やりすぎないことです。週1回しかできないからといって、毎回限界まで追い込む必要はありません。
強すぎる刺激は、疲労を溜め込み、次の週までに回復しきれないことがあります。体が変わる人は、余力を残しながら、安定した刺激を入れています。
パーソナルジムと週1回の相性
パーソナルジムは、週1回のトレーニングと非常に相性が良い環境です。限られた時間の中で、今の体に最も必要な刺激を選び、無駄を省くことができます。
フォーム、負荷、順番。これらを最適化することで、短時間でも体はしっかり反応します。また、トレーニング以外の時間の過ごし方についてもアドバイスを受けられるため、週1回の価値が高まります。
変化は「生活の中」で起きている
体の変化は、ジムの中だけで起きているわけではありません。むしろ、仕事中や家事の最中、移動時間など、日常の積み重ねが大きな割合を占めています。
週1回のトレーニングは、その方向性を整える役割です。コンパスのように、体の使い方を正しい方向へ導きます。
続けられる頻度が、最適な頻度
理想的な頻度は、人それぞれです。無理に回数を増やして続かなくなるより、週1回でも長く続ける方が、体は確実に変わります。
大切なのは、「できる頻度で、正しく積み重ねる」こと。
週1回は、決して少なくありません。むしろ、生活に根づかせやすい現実的なペースです。
体は、与えられた刺激を正直に受け取ります。
週1回でも、その1回を大切にできれば、体はきちんと応えてくれます。
執筆者:大和市パーソナルジムT-PLUS
トレーナー吉田
参照:
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